神宮外苑には、神宮球場、国立競技場、秩父宮ラグビー場へと何十回と行っているので、そのたびに通ってはきました。
その際、特に神宮球場に行くときには、絵画館と軟式球場の間を通って行くことも数多くありました。
軟式野球場では、多くの野球チームが試合を楽しんでいました。
ここは軟式野球のメッカだな、と思いました。
それが、東京オリンピック開催に当たり、封鎖されてしまいました。
昭和の東京オリンピックのときはなくてもよかったらしいサブトラックが、いつの頃からか国際的な陸上競技会では必須になったようで、それが招致の段階で見落とされていたようです。
国立競技場をどうするかということは、相当な議論を呼びましたが、それは言ってみればお金の話であって競技ための環境整備とは関係のない話でした。
たまたま?軟式野球場という都合の良い場所があったので、結局はそこをサブトラックに使うことになって、数多くの野球を愛するプレーヤーが一時的にとは言え、そこを締め出されました。
しばらく神宮外苑に行く機会がなかったのですが、昨冬にラグビー観戦で国立競技場に行った際に軟式野球場前を通ると何かイベントをやっていたようで、「ああ、軟式野球は恒久的に神宮外苑から追い出されたのか」と思ったものでした。
しかし、今春、東京六大学野球を観に行ったときにそこを通ると、野球チームが試合をしていました。
「ああ、よかった」と思う反面、今現在進行している神宮外苑再開発計画で、この辺は高級テニスクラブになっていくようです。
神宮外苑再開発については、樹木の伐採の論点が取り上げられることが多いのですが、多くの軟式野球を愛する人とたちが締め出されるという論点があるということを指摘させてもらいたいと思います。

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